ハングルって文字というより記号に見えますよね。はじめは何を書いているかさっぱりでした。
「勉強したいけど何を書いているか分からない」、「どんな本を読めばいいのか教えてほしい」そんな疑問を解決するのがこの本です。
この本を読むと、タイトルの通り1時間で本当にハングルが読めるようになります。初心者の私もこの本を読んで後、ある程度ハングルが読めるようになりました。
こんな人にオススメ!
- 全くハングルが読めない
- 分かりやすい内容がいい
- なるべく簡単に教えてほしい
ハングルを学ぶ上で最初の1冊にもってこいの本だと、自信をもって紹介できます!
英語でいうとアルファベットが読めるようになる本
タイトルの通り、ハングルが読めるようになる本です。英語でいうとアルファベットのA,B,C,D・・・を学ぶことを目的としており、単語を覚えるという本ではありません。
単語を読むより前に文字として認識できないと、今後の学習で必ずつまずくでしょう。まずはハングルを記号ではなく文字として認識しましょう。
Amazonで圧倒的レビューの高さ
ベストセラー1位のこの本。amazonのレビューを見るとかなり高評価ですね。
この本のすごいところは例えがものすごく分かりやすいことです。頭にスッと入ってくる例えが多いのでさくさく読みすすめることができます。
それでは、本の中身を少しだけ見てみましょう。
「ㅅ」はサクランボの「s」
ハングルは文字と文字の組み合わせでできています。
上の「ㅅ」と「ㅣ」を組み合わせると、「시 (シ)」と読みます。この「ㅅ 」はサ行を代表する文字です。
つまり、この文字との組み合わせを覚えるだけで「サ・シ・ス・セ・ソ」を覚えることができるのです。
「ㄱ」はカマの「k」
この「ㄱ 」はカマの形に似ており、カ行を代表する文字です。この文字と母音を組み合わせると「カ・キ・ク・ケ・コ」を覚えることができます。
このようにハングルは文字と文字の組み合わせなのです。文字一つを覚えると後は芋ずる式にどんどん覚えることができます。
一通り覚えたら、テストで確認!
各章ごとに簡単なテストがあり、このテストで自分がどれだけ覚えているか確認す売ることができます。
他にも日本語との一覧表、パッチム、発音の規則などハングルを覚えるために必要な項目がたくさん紹介されています。本自体は薄く読みやすいので1時間位程度でサクサク読め気づけばハングルが読めるようになっています。
中級者には物足りないかも
絵が多く単語自体は少なくモノ足りません。すでにハングルを読むことができ、単語を覚えようとしている方にはボリュームが足りないでしょう。
まとめ
買って正解だったなというのが第一印象の本でした。ハングル初心者はまずこの本から!と自信をもってオススメできます。
電子書籍も販売しており、紙の本より1~2割安いです。スマホやタブレットに入れるといつでも見ることができます。
漫画版もあるので、ぜひチェックしてみてください!